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①転職希望者必見!土地仕入れ営業の仕事と不動産業界の悪い評判の理由

「土地仕入れの仕事を解説」
できるか、できないか あなた次第!
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不動産業界に転職して年収大幅アップしたい。でも未経験だし、きつい仕事は無理。土地仕入れ営業ってどんな仕事するの?

転職希望者
転職希望者

不動産業界は年収が高いって聞くけど、きつそう。
転職で未経験の仕事は無理かな。

こうじ
こうじ

こんなイメージで不動産業界の募集を最初からスルーしていませんか?
実は土日休みで高収入の「土地仕入れ営業」という仕事があります。
不動産業界15年、住宅営業8年、土地仕入れ営業7年目の現役営業が

土地仕入れ営業の仕事と不動産業界の評判の理由を徹底解説!

土地仕入れ営業って具体的に何するの?

不動産業界で働いたことがない人には全然イメージがわかない職業、

それが「土地仕入れ営業」です。

簡単に言えば、分譲住宅を建てるための土地を仕入れてくるのが仕事です。

土地仕入れの流れはこんな感じです。

土地情報入手→現地調査・役所調査→区割り案作成→試算(査定)→売主との交渉→契約→代金決済・所有権移転登記

本当にざっくりとした流れですが、これでも「こんなの無理」、「言葉の意味がわからない」って思った人もいるかもしれません。補足ですが、これは流れです。全部一人でやるわけではないですからね!

売主と直接交渉するのではなく、間に仲介業者さんがいますし、区割り案に迷ったら設計士さんに相談するし、登記関係は司法書士さんに頼んだり、いろんな人と一緒に進めていきますのでご安心を。

未経験でもできる?

結論から言うと未経験でもできます。

「できます」と言われても、どんな土地を、いくらで買ってこればいいのか、見当もつかないですよね。聞いただけで難しそう、未経験には無理、といった感じになりますよね。

その結果、就職活動や転職活動をする時に、仕事の内容を詳しく調べるまでもなく、最初からスルーされてしまうことが多いのではないでしょうか。

しかし、不動産業界で働いた経験があっても、たとえば住宅営業(家を売る営業)をやっていた人が土地仕入れ営業に異動になったら、全くの初心者みたいなもんです。

実際に私が住宅営業から土地仕入れ営業へ異動になった時は、素人同然の扱いでゼロから教えてもらいました(笑)

余程のブラック企業でない限り、最初は先輩社員に同行して、土地情報の入手方法や、調査の仕方、購入金額の査定方法などを教えてもらえます。

ほとんどの会社が独自のマニュアルを持っていて、土地を細かく調べる調査表や、購入金額を査定するためのツールがありますので、誰がやっても最低限の仕事はできるようになっています。

テレビ宣伝で、あなたの土地いくらなのか〇〇秒で調べます!とか、ネットで簡単△△秒査定!とかありますよね。

あそこまで簡単にできるのものではありませんが、きちんとマニュアルに沿ってやっていけば、土地仕入れに必要な情報が揃うようになっています。

いくつかの物件を経験すれば、しなければいけないことがわかるようになっています。

実際、私の部下は2021年4月に土地仕入れ営業に配属になりましたが、2021年9月には2物件の土地売買契約を成約しました!

もう一度言いますが、「土地仕入れ営業は未経験でもできます!」
そんなに難しくないので、チャレンジしてみる価値はあると思いませんか?

不動産業界の悪い評判の理由、仕事がきついイメージの原因

不動産業界は仕事がきついイメージが根強いですよね。

昔は「悪徳不動産屋」なんて言われて、怖いイメージもありました。

今では法律も厳しくなり、悪いことをしようと思っても出来ない世の中になってきていますのでご安心ください。

消費者保護の意味合いだけではなく、労働者を守る意味でも法律は厳しくなっていますからね。

それでも仕事がきつい、ブラックなイメージがなくならないのは、成果主義の業界だからです。不動産業界では、家を売る営業だろうが、賃貸アパートを仲介する営業だろうが、成績を残さなければ給料が増えない会社がほとんどです。

もちろん最低限の固定給はありますが、ボーナスは成果主義で、成績が悪ければゼロということもあります。

つまり、住宅営業の年収が伸びるかどうかは成績次第なんです。

成績が悪い営業はクビにならないように、飛び込み訪問したり、チラシをポスティングしたり、目に見える形で上司にアピールします。(まぁ、実際はやらされているんですけどね・・・。)

でもこのご時世、突然訪問されても「怪しい人扱い」ですし、ポストに入ったチラシなんでそのままゴミ箱行きです。

流石に今でもそんなことをやっている会社は少ないと思いますが、全国的に有名な賃貸アパートの会社が不祥事を起こしたニュースなどが流れると、やっぱりブラックな業界なんだな、となっちゃいますよね。

しかし、土地仕入れ営業は違います。

土地仕入れ営業の働き方

今回お話ししているのは、仕入れをする「土地仕入れ営業」です。一般の方がイメージしている不動産営業とは別の仕事です。

住宅営業は不動産(住宅)を「売る」仕事、土地仕入れ営業は不動産(土地)を「買う」仕事です。

住宅営業と土地仕入れ営業では働き方が全然違います。

会社によってそれぞれ違うので一概には言えませんが、土地仕入れ営業は土日休みが増えてきています。

一般的には、土地仕入れ営業は個人を相手にする職種ではないので土日休みが多いと説明されていますが、他にも理由があります。

それは土地の調査をするにあたって、市役所などの窓口で相談・確認をすることが多いからです。

調査や相談ができなければ仕事が進まないので、休みにしてしまおうという考えです。

不動産業界で働くとなると、平日休みで土日は仕事のイメージがあると思いますが、土地仕入れ営業なら土日休みも可能です。

家族との時間も取れますので、他の業界との差はありませんね。

また、残業も少ないです。

市役所も、仲介業者さんも18時頃には閉まっていますので、相談や確認をしたくても出来ないのです。

情報が足りなければ先には進めませんので、残業せずに早く帰って翌日頑張る感じです。

(区割り案で悩んで、気付いたら20時。なんてこともありますが。)

給与体系も固定給のケースが多く、成績によって毎年収入が大きく変わってしまうこともありません。ただし、ボーナスは成績によって評価されますので変動しますが、これは他の業界でも同じです。

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土地仕入れ営業の仕事と不動産業界の悪い評判の理由、まとめ

今回は土地仕入れ営業の仕事 と不動産業界の評判の理由 についてお話ししました。

この記事の内容は本当にざっくりとしたもので、世の中の人に「土地仕入れ営業」って仕事があって、そんなに難しくないからみんなチャレンジしてね~って気持ちで書きました。

難しい仕事、きつい仕事のイメージが少しでも減って、「やってみようかな」「転職候補にいれてもいいかな」と思っていただけたら嬉しいです。

正直、まだまだ伝えたいことはたくさんあります。

これからも用地職、土地仕入れ営業の仕事について記事を書いていきますので、興味のある方はチェックしてみてください。

次回は「用地職、土地仕入れ営業の仕事の流れ」について解説します。

記事を読んでいただき、ありがとうございました!

それでは、また。

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