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あなたが「住宅営業をやる」と言ったら、あなたの周りの人達はなんて応えますか?
おそらく「やめとけ」とか「もっと安定した仕事をした方が良い」とアドバイスするでしょう。あなたの周りの人達でなくても、ほとんどの人が同じような反応をするはずです。
ではなぜ一般的に「住宅営業」は嫌われているのでしょうか。
この記事では住宅営業が嫌われている理由と、はっきりとした目的があるならやるべき仕事だということを解説していきます。
この記事を読めば「住宅営業」で目的を達成し、笑っている未来の自分が想像できるはずです!
「住宅営業はやめとけ」と言われる本当の意味。→一生続ける仕事ではないが5年以内ならやるべき。
「お金が必要」「将来のためにスキルを身に着けたい」など目的は様々ですが、住宅営業をやってみようと思う人は大勢います。でも、実際に住宅営業をやっている、住宅営業をやったことがあるという人は意外と少ないですよね。あなたの友人知人にも住宅営業の経験者は少ないのではないでしょうか。
理由は簡単です。周りに反対されるからです。「不動産業界はブラックな業界だから」「住宅営業は仕事がきつい」「ノルマが達成できず精神的にやられる」などネガティブな言葉がどんどん浮かんできます。ドリームキラーの言葉は無視したいところですが、家族や親しい友人は「善意のドリームキラー」なので無視することもできません。結果、住宅営業をあきらめることになるのです。
でも、これらの言葉は「住宅営業を一生の仕事」として考えているからですよね。特に親世代は終身雇用が当たり前の時代を生きてきたので、そう思うのも無理はありません。しかし、現在の日本はどうでしょうか?たとえ大企業に就職できたとしても一生安泰ではありません。むしろ、条件の良い会社に積極的に転職していくのが当たり前になりつつあります。
つまり、「はっきりとした目的」を持って「目的達成までの数年間」だけ住宅営業をやるのは理にかなっているのです。
「住宅営業はやめとけ」と言われる本当の意味は、「一生続ける仕事ではないが目的達成までの数年間であればやった方が良い」ということなんです。
住宅営業は高収入だが不安定になりがち。でも、はっきりとした目的があって期限を決めてやるならおすすめの仕事。
住宅営業は成績が良ければ社歴や年齢に関係なく高収入を実現できる仕事です。入社1年目の新人だろうが10年目のベテランだろうが、1棟売れば1棟分のボーナスが出ます。売らなければボーナスは出ません。
つまり、住宅営業は高収入だけど、成績次第で年収が大きく変動する不安定な仕事と言えます。成績が悪ければ、高収入とは言えない年収になってしまうこともあるでしょう。新卒から定年まで約40年間、優秀な成績を残し続けるのは難しく、家族や友人など周りの人たちからは、「不動産業界はやめとけ」、「住宅営業なんかやらない方がいい」と言われてしまう原因になっているのです。
でも、はっきりとした目的があって、その目的を達成するまでの数年間、例えば5年間だけ住宅営業をやるとしたらどうでしょうか。上司のパワハラも、きついノルマのプレッシャーも、「この会社でずっと働き続ける」「上司に気に入られて出世したい!」と思えばこそ精神的な負担になるのです。目的を達成するまでの我慢、5年後には転職するから気にしない、と思えば生き生きと仕事ができるはずです。転職のベストセラーにも「いつでも転職できるを武器にする」という本がありますよね。まさにあの精神で目的に邁進すればいいのです。
先程も書きましたが、大事なことなのでもう一度書きます。
「住宅営業は社歴や年齢に関係なく、成績が良ければ高収入を実現できます。」
これは大企業に入社してもなかなか実現できない、住宅営業の最大の魅力です。
仕事がきつくて収入が不安定かもしれませんが、半年ごとに100万円、年間で200万円のボーナスをもらう住宅営業なんて珍しくもなく大勢います。「不安定」というリスクをとって「高収入」という果実を得る、それが住宅営業です。
20代~30代のうちにがっちり稼ぐ、稼いだら脱出。
不動産業界は離職率が高い、仕事がきつくてすぐに辞める、そんなイメージを持っている人も多いですよね。確かに離職率は高いですし、中高年で第一線の住宅営業をやっている人はあまり多くはないかもしれません。
でも、その理由は「仕事がきついから」でしょうか?
実際は「目的を達成した若者がステップアップのために転職」したり、「不動産業界で仕事を続ける人は管理職になったり、用地職に異動している」からです。
つまり、住宅営業の現場には常に若者中心の社員しかいないように見えるのです。
私も30代の頃は住宅営業をしていても何の問題もありませんでしたが、40歳を超えるとやはり体力的にはきつくなりますし、土日休みにして家族との時間が欲しかったので、用地職へ異動しました。
同僚も30代の内に転職していくケースが多いです。転職先は同業もありますが、法人営業やルート営業など安定路線で行く人も結構います。当然、住宅営業時代に十分な貯金をしていますので、転職先はライフワークバランスを考慮したホワイト企業になります。
住宅営業の魅力は「社歴や年齢に関係なく大金を稼げること」ですので、若いうちに貯金してその後は夢の実現だったり、自分のライフプランにあった仕事(会社)を探しましょう。
「住宅営業」をやるべき人
ここまで読んでいただいて、住宅営業は「若いうち」に「目的を達成するまでの短期間だけ」やるべき仕事ということが分かったはずです。
では具体的にどんな人が住宅営業をやるべきか、例を挙げます。
- 奨学金などの借金を早く完済したい人
- 投資のための資金を若いうちに稼ぎたい人
- 独立開業のための資金稼ぎ
【奨学金を借りた人の場合】
日本学生支援機構の「平成30年度各性生活調査」によると、大学(昼間部)において47.5%、約半数の学生が奨学金を借りているとのことです。せっかくお金を借りて大学卒の学歴を手に入れたのに最長20年もの間、奨学金を返済し続けなければなりません。22歳で社会人になったとしたら、42歳までかかってしまいます。
【投資資金を稼ぎたい人の場合】
老後資金2000万円問題が大きく取り上げられてから、将来を見据えて投資に取り組む若者が増えています。年金の支給開始年齢は引き下げられる傾向にあり、受け取る金額も経済状況に合わせて少しずつ減らされています。自己責任が叫ばれる昨今、老後資金も自己責任で準備する必要があります。そこで積み立てNISAやiDeCoなど投資に取り組む若者が増えています。長期投資は時間をかければかけるほど、利益が出やすい投資なので若いうちに投資資金があれば、それだけ老後資金の準備も簡単になります。
【独立開業したい人の場合】
コロナによって社会構造が変わってしまったことも、若者の働き方に大きな影響を及ぼしています。分かりやすく言えば昭和・平成モデルの働き方を推奨している会社は見放され、リモートで働けるIT企業はもてはやされています。学生のうちにプログラミングなどのスキルを身に着け、最初から起業する人も珍しくありません。
分かりやすい例を3つ挙げました。
仮に、例に挙げた人たちが必要な資金を300万円とします。一般的な企業に就職し、300万円を貯金するのにどれくらいかかるか試算してみます。
ボーナスをあてにせずに毎月の収入から貯める場合。毎月5万円を5年間コンスタントに貯めることができれば、5万円×12カ月=60万円、60万円×5年間=300万円貯まります。
一方でボーナスを併用する場合。例えば、毎月2万5000円とボーナスで年間30万円を5年間貯めることができれば、2万5000円×12カ月=30万円、ボーナスで30万円、60万円×5年間=300万円貯まります。
ぱっと見、簡単に貯金できそうな感じがしますが実際はどうでしょう。
ある調査によると、20代全世帯の金融資産保有額の平均113万円に対し、中央値は8万円しかありません。さらに20代の調査対象世帯の中で金融資産を保有している人は56.8%、つまり残りの43.2%はそもそも貯金がないという状況です。(金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査「単身世帯調査」(2020年)より」
これでは、300万円はなかなか貯められそうにありません。
でも、住宅営業なら3年もあれば貯金できます。
仮に1棟売ったら20万円のボーナスが入るとすると、月に1棟売れば半年で120万円のボーナスです。年2回のボーナスで240万円。2年間で480万円のボーナスをもらえます。税金や社会保険料など控除されるものを差し引いても300万円は手元に残ります。毎月必ず1棟売れるとは限りませんが、1年余裕をみて3年間もあれば300万円くらいの貯金は可能です。
「住宅営業はやめとけ」といわれる本当の意味。まとめ
この記事を読んでくださった方、少しは住宅営業に対する考え方が変わったでしょうか。借金返済や将来への準備に向けて、住宅営業という選択肢が増えたなら幸いです。
目的は人それぞれだと思いますが、生活を切り詰め、コツコツと節約し、長い時間をかけて貯金をするのは大変です。短期間で貯金ができるのであればその方がいいに決まっています。
しかも住宅営業ならボーナスだけで目標金額を貯めることも可能ですので、毎日の生活水準は落とさなくても大丈夫です。
唯一心配なのは、「お金がたまった後仕事はどうするの?」ですよね。
その出口戦略は、そのまま不動産業界でキャリアアップ、軸ずらし転職でホワイトな業界へ転職、独立開業などあなたのライフプランに合わせて決めてください。
(※出口戦略に関しては別の記事を執筆中です。乞うご期待!)
私の同僚は奨学金を早期返済するために住宅営業となり、3年間で完済しました。その後も高収入な不動産業界で働きたいという思いから、用地職(土地仕入れ)に異動し安定した高収入を実現しています。
皆さんもぜひ住宅営業を選択肢として検討してみてください!
「未経験で住宅営業に転職するのは不安だ」、「住宅営業ってそんなに簡単に売れないでしょう」、という方にはこちらの記事を読んでいただきたいです。
『住宅営業やるなら建売戸建て分譲一択!未経験でも売れる方法を公開!』
きっと明るい未来が待っています!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは。